<再び。。。>
2004年5月3日。
春にオランダ、ベルギーを訪れた余韻もまだ心に残る中、あの時の旅がまだ続いているような錯覚を覚える出発の朝だった。
最寄の駅から次の駅に降りたったらそこには次なる目的地が広がっているのではないかと思える程にまだ気持ちは鮮明にその場所に残っていた。だからへんな緊張感を持たずに、肩の力を抜いて飛行機に乗りこむ事が出来たのかもしれない。自国の飛行機に乗って再び異国へのお国入りだ。大きな翼に身を任せて、気持ちの良い安心感に包まれながらの旅の出発だった。
<旅の始まり>